セクゾみのあるディズニーDX配信作品を見よう!
こんにちは。突然ですが、ディズニーデラックスに加入したけれども、とりあえずクイズワールドだけ見て、サービスを持て余しているセクラバさん、結構多いんじゃないでしょうか?
健マリちゃんがラジオでアベンジャーズの話で盛り上がっていて、ディズニーオタク兼セクラバの私は、テンションがセクチャン焼肉回だったんですが、アベンジャーズ分からないセクラバさん、多いな!!!!と少し寂しくなって、熱い想いを長文でぶちまけたくなってしまい、筆をとった次第です。
ディズニーデラックスで何を見れば…状態になっているセクラバさんに、セクゾみのある作品群を、全力で紹介するぜ!!!
なお、すでに見た人が多そうな、定番中の定番作品(アナ雪、アラジン、トイストーリーなど)はなるべく外しています。
【トンチキ感じる編】
セクシー=トンチキ、トンチキ=セクシー。
トンチキレベルが世界最高峰でおなじみのセクゾですが、それくらいハイレベルなトンチキ作品が、ディズニーにも存在します。それが、『フィニアスとファーブ』!!!
公式サイトの紹介文はこんなかんじ。
"天才的な頭脳と想像力の持ち主フィニアスとファーブは、ジェットコースターにタイムマシンと様々なものを作って楽しく夏休みを過ごしている。一方、悪の陰謀を阻止し世界を救うのは二人のペットのカモノハシ、ペリー。本当はエージェントPと呼ばれる優秀なスパイなのだ。彼の活躍により平和を保たれた世界でフィニアスとファーブは今日も最高の一日を満喫する。"
うーん、この突飛で脈略のなさ、まじでセクシー。カモノハシがペットな時点で意味わかんないのに、しかもスパイってマジでなに?しかも作中で詳細の説明がなく進むのがまたセクシー。
作中はずっと夏休みの気楽な話で、謎にいい曲が毎回流れることでおなじみです。
登場人物全員のキャラクターが濃いのもセクシーを感じずにはいられない。
フィニアスとファーブは、ディズニーチャンネルで約130話も放送された超大人気シリーズです。1話につき23分と短く見やすいので、まずは1話見てほしい!
たたみかけられるようなスピード感のあるトンチキ、やたらとスケールがデカいのに軽いタッチで進む超展開は、セクシーたちで覚えがあるはず。
★フィニアスとファーブが面白かったらこれもオススメ
→『 ミッキーマウス! 』
同じくディズニーチャンネル作品の4分間の超短編シリーズですが、トンチキ力はフィニアスとファーブに負けず劣らず。キラキラしていることでおなじみのミッキーマウスの仲間たちがディズニーランドでの様子からは考えられないくらいのぶっ飛び具合をキメます。そもそもミッキーたちはアニメーション出身なので、こっちが本来のミッキーたちといっても差し支えないのです、と断言しましょう。地上波では大人しくしてても、実は全員トンチキなSexy Zoneみたいなもの。軽い気持ちで見れるオススメ作品です!
【新時代のプリンセス編】
セクラバたちが指す"セクシー"の意味合いに一番近い概念がつまっている作品が『ちいさなプリンセス ソフィア』
こちらもディズニーチャンネル作品です。
公式紹介文はこちら。
" 舞台はエンチャンシア王国。魔法に満ちたこの王国で、ママといっしょに慎ましく暮らしていた普通の女の子ソフィアは、ある日ママの結婚をきっかけにプリンセスになることに!移り住んだお城での新生活は、ワクワクでいっぱい!慣れないことや知らない人々に戸惑う日々ですが、かわいい動物たちやシンデレラなど、ディズニープリンセスたちに助けられ、なんにでも元気いっぱいチャレンジしていきます。"
まず最初の紹介文からいままでのプリンセスの伝統を覆しているのが分かるでしょうか。ソフィアは王室の家系に生まれたわけではなく、お母さんが国王と再婚したことによって後天的にプリンセスになりました。
従来の血統主義を否定し、だれでもプリンセスになれるよ、と未来を背負う子供に伝えてくれる製作陣の優しくて強いメッセージが伝わるでしょうか…。もうその時点で嬉しくて泣いちゃうよね…。
ディズニーはプリンセスとはなにか、という価値観を常にアップデートし続けているのですが、ソフィアはその中心にいるプリンセスです。
ソフィアの素敵なところを並べてみましょう。
●誰にでも分け隔てなく優しいところ。
たとえばソフィアは周りから疎んじまれているような子たちにも、いつも「お友達になろうよ」と声をかけます。友達のいいところをみつけるのが上手なソフィア。偏見なく自分の目で見た友達を信じて人間関係を構築するソフィアの優しさは、周囲の人をいつも励まし、楽しくしてくれます。
●どんどん新しいことに挑戦して、あきらめないところ。
素敵なプリンセスになるために、ソフィアはなんにでも前向きにチャレンジします。新しいチャレンジは簡単にはいかないことも多いのですが、ソフィアはあきらめません。トライ&エラーを繰り返して素直に学んでいく姿勢は、周りの人も巻き込んだ成長につながっていきます。
●信じた道を進んで、毅然に発言できるところ。
たとえば第一話でソフィアは、今まで男の子がやるのが普通だと思われていたスポーツに「やりたい!」と目を輝かせて挑戦します。善意でやめるよう助言を言ってくる人もいるし、「普通じゃない」ことに対して妨害したり、非協力的な人もいます。それでもソフィアはそんな人たちを押しのけたりするのではなく、毅然と「私はやりたい」と言って努力を重ねます。その姿は周囲の価値観も徐々に変えていきます。
あ、これ、完全にSexy Zoneですわ…。ソフィアを見ていると薄汚れた心が浄化して、私も前向きに生きていこうという気持ちが涌いてくるんですよね。これって完全に、Sexy案件ですわ…。
ソフィアシリーズは、ディズニーデラックスにも配信作品がたくさんあってどれを見れば?になるかもしれませんが、一話完結の見やすいシリーズです。まずは「ちいさなプリンセス ソフィア」を順番は気にせずに見てみてください。
★ソフィアが面白かったらこれもオススメ
→『プリンセスと魔法のキス』
ディズニーの長編アニメーション。日本では興行収入が振るわなかったので知名度こそ今一歩ですが、2部門のアカデミー賞にノミネートされた完成度の高い作品です。
主人公ティアナはディズニープリンセスとしては初の、アフリカ系アメリカンの黒人プリンセスです。レストランを開くという自分の夢に向かって、強い意志をもって努力し続けるティアナ。アイドルのてっぺんを目指し日々邁進するセクゾちゃんとも重なりますね。舞台がジャズの発祥地のニューオーリンズということもあり、軽快でおしゃれなジャズサウンドが素敵なミュージカル。
【美しさに陶酔編】
心を揺さぶられて、目を離せなくなる美しさをもっているSexy Zone。美しいものが大好きな人ならうっとりしてしまうに違いないのが『眠れる森の美女』です。
知らない人はいないであろう知名度の高い作品ですが、幼少期に見て以来見ていなかったり、見たことがない人も案外少なくないのではないでしょうか。
ウォルト・ディズニーが手掛けた長編アニメーションはどの作品も美しさのレベルが高いのですが、中でも群を抜いているのが眠れる森の美女です。
これに関しては言葉を尽くすより見てもらった方が早い!Sexy Zoneの美しさは見てもらえば分かるのと同様ですね。
とりあえずこれを見てくれ。草花の異様な書き込み、色使いへの異様なこだわりがわかりますでしょうか?
執着ともいえる美しさへのこだわりをひしひしと感じます。まさに一瞬一瞬が絵画なSexy Zoneのようです。ちなみにSexy Zoneの美って、はっきりした強さのある美しさだと感じるのですが、美しさの系統も似ています。
あと、オーロラ姫って「美しさ」「美しい歌声」を生まれた際に妖精から贈られており、16才まではローズという名前で育つんですよね。う~ん、これまたセクシーみを感じずにはいられない…!薔薇は美しさの象徴なんです。
★眠れる森の美女が好きならこちらもオススメ
→『紙ひこうき』
シュガーラッシュとの同時上映だった6分半の短編アニメーション。白・黒・赤のコントラストが美しい、ロマンチックな作品です。登場人物は誰一人話さず、BGMも最小限で進むのに、物語性もバッチリ。計算され尽くした高い芸術性に感嘆してしまう作品です。近年の同時上映の短編アニメーションは、この作品に限らず芸術性と完成度の高い作品が多いのでオススメです。
【世界を救うヒーロー編】
正直ここまでの長文はオマケで、この話がしたかったんだ!!!!!
そう、マーベルの話である!オススメしちゃう理由は明確で、「セクシーたちもハマってるし、それくらいにマジで面白いから!」なのです!世界興行収入のトップ10のうち、5作品がマーベルなんだよ、マジで!
そもそもマーベルって何?アベンジャーズって何?ってかんじの方もいらっしゃるかと思います。マーベル映画はマーベルという出版社の漫画(アメコミ)を原作とした映画作品のことを指します。
ディズニーデラックスで配信しているマーベル作品はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品と呼ばれており、この作品のなかにアベンジャーズがあります。
(※ちなみにマーベルは権利をもっている配給会社がめちゃくちゃややこしく、現時点では有名なデッドプールとかX-MENとかはMCU作品ではありません。)
MCUのスーパーヒーローたちはそれぞれが普段は別に活動しており、それぞれの出演作品があります。アベンジャーズはそのスーパーヒーローたちが一堂に会する作品でございます。要するにカウコン。
MCU作品は全23作品あり、以前の作品と関連性を持ちながら進んでいきます。この時点で見る気なくしますよね、23作品って!しかし関連性はそこまで強くなく、単独で見ることができる作品もあります。
なのでMCU民はそれぞれが「MCUはここから見始めて、こういう順番でみるべき」という主張をもっていて、ネットで検索するとみんな言ってることがけっこう違います。初心者はまずそこで「なんかめんどくさいから見なくていいや」になりがち。
そこで私はあえて言いたい、マーベル見るなら『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』からだと。
MCU民としては意味の分からない順序ですが、ジャニオタが見るならここから始めるのがいいと思います。ほかのMCU作品との関連性が非常に高い作品なので、正直半分くらいしかストーリーが分からないと思います。
でも、一番ヒーローが大集合しているのがこの作品。なんだか話が分かんなくても『推せそう』なヒーローがきっといます。言動・ビジュアル・行動・性格などから推せそうな片鱗を人物から嗅ぎ取ってしまうのがオタクというものです。
そしたらその推し候補のヒーローが出てくる作品をとりあえず見てみるという逆行パターンのMCU履修はオタク的には手っ取り早いはず。もしそれでハマったら見る作品を増やしていけばいいだけの話。
MCUを履修するつもりはなくても、アベンジャーズ インフィニティー・ウォーを見れば、セクシーたちが名前を挙げてたヒーローたちは全部出てきます。それだけでも「あ、このキャラクターの話をしてたんだ」とテンションが上がるはず。「これが聡ちゃんがアベンジャーズならって、言われてたブラックウィドウとハルクか」「これがキャプテン・アメリカね、たしかにマリウスにちょっと似てるかも」それだけでもおつりがくる楽しさだと思います。
なお、MCU23作品のうち、ディズニーデラックスでは今後配信予定のものを含めると、17作品を見ることができます。これはほかの配信サービスの中でもいちばん多いので、MCU履修には一番おすすめなのがディズニーデラックスです。
ここからは完全におまけですが、私だったらこのメンバーならこのヒーローだな、をラジオの話題になっていたように妄想してみました。これめちゃくちゃ楽しいぞ!
※( )内は登場する作品シリーズ名
勝利君→ガモーラ(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)
ラジオではスパイダーマンといわれてたけど、私の解釈ではスパイダーマンは聡くんかな~。ガモーラは過酷な運命のもとに育ち、周囲の人から理不尽な目に遭わされてきたのに本当に優しいヒーローです。
ガモーラはなんといっても強く・美しく・真面目で・芯が強くて・正義感が強い!
自分は後回しにして、世界や仲間のために動くところも、メンバーやスタッフやファン思いの勝利君と重なります。
勝利君を見ているとなんて気高くて美しい魂をもった人なんだ、といつも思うのですが、ガモーラにもそう感じます。
健人君→キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
正義のためにまっすぐひたむきに走る、紳士なヒーロー。
ただ正直ね、健人君にキャプテン・アメリカっぽさはそんなにない。でも、風磨君がアイアンマンなので、健人君はキャップなんですよ!!!分かりますか?わからなくても、観ればわかるようになりますよ。ラジオで「関係性から考えるとおれがキャップなんだって」って言ってた健人君の発言の意味が分かり、それを健人君が言ったということにテンション上がりまくりますからね!
MCU、最高にアツいコンビがたくさんあるので、コンビやシンメをこよなく愛するジャニオタのみなさんになら刺さるコンビがいるはず。
ふまけんが好きなら、アベンジャーズシリーズと、キャプテン・アメリカ シビル・ウォーを観てくれ。アイアンマンとキャプテン・アメリカは性格は正反対なのに、一緒に戦うと最高に最強。そして不仲時期があったりするので、実質ふまけんです。
風磨君→アイアンマン/トニー・スターク (アイアンマン)
頭脳明晰で、めちゃくちゃモテる大富豪ヒーロー。一見軽薄なビジュアルと言動をするけれども、実は誰より熱いハートで世界を守ろうと、陰でめちゃくちゃ頑張るヒーローです。MCUシリーズ最初のヒーローであり、シリーズの柱となるキャラクターです。はい、完全に風磨君ですね。
しかもキャップていうシンメがいるからね。アイアンマンは、キャップと見つめあうと素直におしゃべりできないんだよね…。そういうことなんですよね…。
ちなみに、アイアンマン1は権利の問題でディズニーデラックスに入っていないので要注意。アマゾンプライムで見れます。2と3はディズニーデラックスで見れます。
聡くん→スパイダーマン/ピーター・パーカー (スパイダーマン)
親愛なる隣人ことスパイダーマン。とっても優しい心をもった、等身大で親しみやすさナンバーワンのヒーローです。セクゾのなかで、親しみやすい優しさのあるメンバーといえばやっぱり聡くんでしょう。
神や魔法使いなどの超人の多いアベンジャーズの中で、スパイダーマンはただの高校生。憧れのヒーローに会えたり、スーパーパワーにはしゃぐオタクっぽい可愛さは、ジャニオタとしての聡くんと重なるものがあります。
スパイダーマンは繰り返し映画化されている人気ヒーローで、3つの実写バージョンがあります。その中でもMCU版スパイダーマンは、ぶっちぎりの可愛さで世界中から愛されています。かわいいがだれより似合う聡くんは、やっぱりスパイダーマンでしょう!
ちなみに、MCU版スパイダーマンの単独作品である『スパイダーマン ホームカミング』はこれまた権利の関係でディズニーデラックスで見れないので要注意。Netflixで見ることができます。
マリウス君→ブラックパンサー/ティ・チャラ (ブラックパンサー)
マリウス君自身も好きな映画と雑誌で言っていたのを読んだことがあるのですが、それも納得の作品です。(いつのどの雑誌か忘れましたが…)
MCU作品のなかではアベンジャーズを除く単独作品としては世界興行収入の一番高い、記録的大ヒット作品。どうしてこんなに流行ったかというと、単純に映画としてのクオリティがめちゃくちゃ高いことに加えて、社会的な意義の高い作品になっているからです。差別の対象であるマイノリティーの人種・女性が平等に扱われて活躍していて、自国の利益だけを考える体制にNoを唱える作品です。完全にマリウス君と共鳴するところがあるのが分かるでしょうか?
ブラックパンサーは王子として恵まれた立場にある人ですが、その立場や持っている力をいかに人々のために使うか、を常に考えて実践しています。これも完全にマリウス君のもっている精神性に近いですよね。ブラックパンサー、めちゃくちゃオススメ作品です。
好きなだけ書いていたら約7,000字とやたらと長くなりましたが、もしここまで読んでくださった方がいたなら本当にSexy thank you!それでは楽しいセクラバライフ・ディズニーデラックスライフを!